2026 | iCreate Japan

ダンスシンドロームが再び来日し、「振付」に焦点をあてたワークショップを行いました。
障がいのある人もない人も、共にインクルーシブダンス作品をつくる方法について学びを深めました。

■ 目的

  • 障がいのある人もない人も、共に作品をつくる方法について、学びと実践を深めます。
  • インクルーシブダンス作品をつくり、発表します。
  • 日本でインクルーシブダンスに関わる人を育てます。

■ 特徴①:コレオグラファーとダンサーが共に進める

今回のプログラムでは、コレオグラファー(振付を担当する人)とダンサーを募集しました。
まずコレオグラファーがダンスシンドロームから「振付」について学びました。
その後、それぞれのチームにダンサーが加わりました。
合計で4つのチームが構成されました。
今回の創作も、co-delivery(共同で進める方法)をベースに進められました。

■ 特徴②:振付・テーマ・音楽

ダンスシンドロームから配られた資料をもとに、参加者がインクルーシブダンス作品の創作に挑みました。
個々の動きを生み出すだけでなく、それらをどのように構成し、作品として成立させるかも学びました。
まず、作品の核となる「テーマ」を選びました。
音楽も、チームで話し合いながら選びました。

■ 特徴③:作品を発表する

各チームの成果は、最後の日にショーケースで発表されました。
作品として観客に見てもらうことで、プロセスをより深く記憶に刻むことができました。
人によっては大きな挑戦となり、また人によっては自信につながる経験となりました。

■ 大切な確認①:時間の使い方

今回は、コレオグラファーたちが作品を準備する時間が少なくなってしまいました。
コレオグラファーは、ダンサーが加わる前に、十分な準備が必要です。
運営する人は、時間の配分を前もってよく考えることが大切です。

■ 大切な確認②:コミュニケーションの方法

LINEやメールでのやり取りが、すべての人にとって最適とは限りません。
同じ場に集まることで、共有できることや理解し合えることが多くありました。
コミュニケーションの手段をあらかじめ決めておくことも一つの方法です。

■ 大切な確認③:簡単なことから順番に

「振付」や「作品」と聞くと、むずかしく感じることがあります。
はじめから、むずかしいことをする必要はありません。
簡単なことから少しずつ、順番に進めていきます。
足場を組むように、一段ずつ積み上げていくことが大切だと、ダンスシンドロームは伝えてくれました。


文化庁委託事業「令和7年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
主催:文化庁、特定非営利活動法人LAND FES
助成:(公財)港区スポーツふれあい文化健康財団〔Kissポート財団〕 、グレイトブリテン・ササカワ財団
後援:ブリティッシュ・カウンシル
協力:株式会社SHIBAURA HOUSE
写真:木村雅章
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